日本ではほとんど習慣がないため、海外旅行で気になるのがチップ。
- スペイン旅行でチップは必要?
- チップの相場や渡し方は?
海外ではチップが必要とされているところも多く、相場や渡し方も難しく感じてしまいますよね。
ただ、スペインではチップについてあまり気にしなくても大丈夫!
安心してください☆
スペインのチップ事情を簡単にまとめると
- 一般的にチップの義務や決まりはない
- ありがとうの意味で少額渡すことが多い
- 迷ったときは5%ほどを目安に渡す
この記事では、バルやカフェ・レストラン、ホテルなど状況別に対応をまとめました。
スペイン旅行でチップが必要なときや、相場・渡し方までスペインのチップについて解説します。
チップに迷わずスペイン旅行を楽しんでくださいね。
▼スペイン旅行におすすめのクレジットカードや現地のカード事情をまとめています。
スリの多いスペイン旅行ではクレジットカードが必須。スリ対策の必需品です。
【スペインのチップ】場所別でのチップの目安と渡し方
- チップに関する義務や決まりはない
- ありがとうの気持ちを込めて渡すことが多い(ただし少額)
- 迷ったときは支払いの5%を目安にする
スペインはチップ文化がないと言われるほどで、あまりチップについて気にする必要はありません。
ただ、実際にはありがとうの意味を込めてチップを渡す習慣があります。
スペインでのチップは感謝の気持ち☆
スペイン旅行でチップが必要な場面や、金額の目安を場所別に見ていきましょう。
バルやカフェでのチップ
- チップを気にしなくて良い
- 支払いの端数を切り上げる程度
- ファーストフードでは不要
バルやカフェでは、基本的にチップを気にする必要はありません。
ファーストフードでもチップは不要です。
バル・カフェともに、支払い額が少額の場合は気にせずきっちり支払って大丈夫です。
チップがなかったからといって、対応が悪くなるということもありません。
もし、対応が良かった場合や支払いに端数がある場合は、端数を切り上げてチップとすることもあります。
バルでの支払いが9.6€なら10€渡すイメージ☆
お釣りをそのまま置いておくこともあります。
もちろん、きっちり支払っても問題ありません。
わざわざ店員さんにチップを渡す必要はないので、気にせずに楽しんでくださいね。
端数が出たら、切り上げて渡しています。
一般的なレストランでのチップの目安
- チップを気にしなくて良い
- 支払いの端数を切り上げる程度
- 店の対応や料理の味を気に入れば1€ほどチップにすることも
一般的なレストランでも、ランチ・ディナーを含めてチップを気にする必要はありません。
ただ、レストランでも端数を切り上げて支払うことは多いです。
とくに良い対応をしてもらった場合は、ありがとうの意味を込めて1~2€ほどチップとしてテーブルの上に置いておくこともあります。
厳格なチップ社会ではないので、お礼の気持ちとして考えれば大丈夫です。
高級レストランでのチップの目安
高級レストランや格式のあるレストランでは、5~10%をチップの目安とします。
多くても15%ほどを渡すのが一般的です。
クレジットカードでチップを支払うこともできます。
スペインでも、高級レストランではチップを渡すのが一般的。
ホテルでのチップ
- スペインのホテルではチップは不要
- 感謝の意味で渡すことはある
基本的にホテルでのチップは不要です。
私たちがよくイメージする、枕もとにチップの習慣はスペインにはありません。
重い荷物を部屋まで運んでもらった場合などは、1ユーロほどチップとして渡すことも。
部屋を汚してしまったときなどは、感謝を込めてチップを置いておくこともあります。
紙の上に置くなどチップとしてわかるようにしておきましょう。
感謝の意味を込めてスペイン語でGraciasと一言添えるとさらにGood☆
タクシーでのチップ
- タクシーでのチップは不要
- 感謝の意味で渡すことはある
スペインでは、タクシー利用時も一般的にチップは不要です。
ただ、バルやレストランなどと同様に支払い額を切り上げる・少額のお釣りをそのまま渡すことはあります。
近い距離のときや、渡す小銭がないときに無理してチップを渡す必要はありません。
あくまでありがとうの意味を込めた気持ち程度として考えてくださいね。
【スペイン旅行でのチップ】注意点とクレジットカードでの渡し方
高級レストランなど、チップを渡したいときはクレジットカードで支払うことも可能です。
- サービス料が含まれている場合は不要
- クレジットカードでも払うことができる
サービス料がすでに含まれている場合は、チップを渡す必要はありません。
2重で渡してしまわないよう、支払い時に確認してくださいね。
クレジットカードでのチップの払い方
伝票に記入する方法と、自分でクレジットカードの機械に入力する方法があります。
会計時に伝票をもらうと、
- チップ記入欄
- 合計金額記入欄
が空欄のことがあります。
この場合は、自分でチップの金額を記入。
さらに表示されている代金とチップの合計金額を記入します。
ここでチップを払わない場合は斜線を記入。
チップを現金で渡したいときはcashと書いておきます。
また、ICチップ対応のクレジットカードの場合、自分でチップ金額を入力できるところも。
10%・15%・20%などが表示されているときは自分で選択します。
スペインの一般的なレストランでは伝票にチップ記入欄のないことも多いです。
ここで書いたクレジットカードでのチップの払い方は、高級レストラン以外ではあまり気にしなくて大丈夫です。
高級レストランに行くときだけでOK。
【スペインでのチップは気持ち】感謝の意味で渡すことが多い・まとめ
- 基本的に決まりや義務はないが、気持ち程度に渡すことが多い
- 端数を切り上げる・少額のお釣りをそのまま渡す
- わからないときは5%でOK
ホテルやタクシーでは基本的に不要です。
重い荷物を持ってもらったときなどは1€を目安に渡すこともあります。
迷ったときは5%を目安に、臨機応変に過ごしてくださいね。
▼スペイン旅行におすすめのクレジットカードや現地のカード事情をまとめています。
スリの多いスペイン旅行ではクレジットカードが必須。スリ対策の必需品です。