子連れ留学でアパートに滞在したモンタナです。
- バルセロナのタイプ別宿泊先
- おすすめ予約サイト
バルセロナでの短期滞在におすすめの宿泊方法と予算相場、おすすめの予約サイトを解説します。
近年のバルセロナでは、家賃の高騰が問題になっており、ホテル・アパートメントホテルなどの宿泊費も上がっています。
この記事では、さまざまなバルセロナの短期滞在先をまとめています。
スペイン語の予約サイトも多く検討したので参考になると嬉しいです。
バルセロナ短期滞在の宿泊方法
- ホテル
- マンスリーアパート
- アパートメントホテル
- ホステル
- 民泊
- シェア
- ホームステイ
- 学生寮
短期滞在(短期留学など)では、いくつもの滞在方法を検討することができます。
- 滞在する理由
- 滞在期間
など、それぞれに合った滞在先を探すことが大事です。
短期滞在といえば、マンスリーアパートやアパートメントホテルが一般的です。
マンスリーアパートやシェアを自由に選択でき、1泊から長期滞在まで気軽に宿泊できる民泊もおすすめです。
それぞれの滞在方法を見ていきましょう。
アパートやアパートメントホテルなら、Booking.comとエアビーをチェックすれば掲載数・コスパで見ても間違いないです。
アパートメントホテル
- キッチン付きのアパートタイプ
- 複数名で宿泊可能
- フロントがありスタッフも在中
予算や日程が合えば、アパートメントホテルはかなりおすすめ。
アパートとホテルの機能を兼ね備えており、アパート1室貸し切りのようなお部屋でキッチンもあります。
フロントや受付があり、スタッフが在中。
何か困ったことがあれがすぐに伝えることができるため、慣れない海外生活でも安心です。
家族や友人など数名でも1室の料金で宿泊できるところがほとんど。
ファミリー利用など人数の多い利用にも向いています。
数泊以上の滞在を希望される方は、早めの予約が絶対におすすめ。
価格の安いところは予約が埋まってしまう可能性が高いです。
私たちは予約時に失敗。。
数か月前になんとなくリサーチしていた頃と本格的に検討を始めた頃では空きが減り、1か月分の宿泊料金が数万円単位で上がっていました。
バルセロナのアパートメントホテルは、部屋も綺麗なところが多く、希望の立地では安いところでも1か月22万円以上でした。(2017年時点)
ただ、1か月未満ならきれいで立地も良いところにお手頃価格で滞在できそうでした。
Booking.comはアパートメントホテルの掲載数が多いので、検討される方はまず目を通してほしい予約サイトです。
アパート・マンスリーアパート
- アパート1室を貸し切り
- 30泊以上~借りられるところが多い
- 料金が高い
- 1月20万円ほどが相場
マンスリーアパートは、アパート1室をまるまる貸し切りできます。
30泊以上から借りられることが多いですが、それ以下の滞在でも通常の料金設定で宿泊できるところもあります。
ただ、バルセロナのマンスリーアパートは基本的に高いです。
バルセロナ中心地やサグラダファミリア付近では、1ヶ月20万円程が相場のようでした。(2017年時点)
デポジットや手数料がかかりますが、総額20万円を切るマンスリーアパートも見つかります。
個人オーナーによる貸し切りのピソもあるため、探せば価格を抑えられるかもしれません。
私たちのように子ども連れでの滞在であれば、独立した生活を確保できるマンスリーアパートは魅力的ですね。
日・月単位で予約可能な予約サイト・BarcelonaHomeがおすすめ。
ホテル
- ホテルランクは様々
- キッチンがない
- 基本的に価格は上がっている
バルセロナ市内各所にホテルは多数あるので、ホテルが見つからないということはありません。
ただ、キッチンのない部屋がほとんどなので、滞在中に自炊をしない方におすすめです。
バルセロナは世界でも人気の観光地であるため、ホテル価格も上がっており予約率も高いです。
予算に制限がある場合は、早めに予約しましょう。
民泊
- アパートやシェアなど自由に選択可
- 1泊~長期まで選択可
- 掲載件数も多い
一般的には個人オーナーが、ピソ(アパート)をまるまる貸切やシェアなどの形態で貸し出しています。
私たちもバルセロナでの短期滞在に民泊を利用した経験あり。
マンスリーアパートやアパートメントホテルより、予算を抑えられることも多いです。
キッチン付きのピソも多く、1泊から長期まで気軽に予約できます。
お手頃価格のところも多く、短期滞在におすすめです。
ホステル
- ドミトリー(相部屋)が主流
- バス・トイレは共用
- 共用のキッチン・共用の食事スペースあり
ホテルとの大きな違いは、個室ではなくドミトリーであること。
2段ベッドを使用しているホステルが多く、貴重品ロッカーが備わっているところもあります。
価格は1ベッド1000円程度~と安いです。
個室タイプを選択できるところもありますが、料金はホテルと同程度に上がります。
ただし、少し長めの滞在であれば、共用キッチンを利用できるのはホテルにはないなメリットです。
個室の数は多くないため、ホステルの個室を検討している方は早めに予約しましょう。
また、ホテルと違い宿泊者同士の交流がさかんで、色々な方たちとの交流を楽しめます。
ホステル予約でお勧めのサイトは、2つ。
ホテル予約に強いBooking.comは、ホステル検索でも掲載数が豊富。
HOSTEL WORLDは、その名の通りホステル専門の予約サイトです。
2サイトとも、個室とドミトリーどちらも表示されて比較しやすいです。
ルームシェア
- 1つのピソ(アパート)を複数人でシェア
- 各個室と共有スペースがある
- キッチンやトイレ・バスルームは共有が多い
- 1泊から宿泊できるところもある
各個室は自分専用スペース、そのほかは共有スペースになっているところが多いです。
ピソによっては、専用のトイレ・バスルームがあるところも。
また、オーナーと自分のみ・複数人でシェアや、オーナーの常駐はなしでシェアの住人のみなど、それぞれのピソによりさまざまです。
基本的には1部屋につき1名が多いですが、2名以上で滞在できる部屋もあります。
セキュリティやプライバシーに不安がある場合は、鍵付きの個室を選ぶなど、自分の条件にあった部屋を選ぶことが重要です。
日本人オーナーで、日本人のみのルームシェアというピソもあります。
留学したての頃や旅行での利用など、スペイン語や外国の方とのシェアに不安がある場合は、日本人のみの部屋という選択も可能です。
ルームシェアの料金は、
- 1泊30ユーロ程度から利用できるところもある
- 1か月250ユーロ程度から1000ユーロを超えるところもある
- 1か月1名250~600ユーロ程度のところが多い
料金も本当にピンキリで、部屋の清潔さや立地など条件により大きな幅があります。
また、デポジットや仲介サイトへの手数料等がかかることもあります。(このあたりの料金で総額が大きく変わることがあるので要注意。)
数泊から予約できるところ・月単位で予約ができるところなど、旅行者や短期滞在でも利用することが可能です。
ただし、バルセロナ在住でないと手続きできないサイトもあります。
また、日本人のみのお部屋をお探しの方は、通常の検索サイトと少し異なる方法で探すことも可能です。
ホームステイ
- 現地の一般家庭(ホストファミリー)に滞在
- 留学代行会社や語学学校を通しての申し込み
- ホームステイ先のみを探してくれる代行会社あり
留学生が語学学校を通してホームステイ先を探すことが多いです。
最近は、旅行者でもホームステイ体験ができるところも増えています。
語学学校のホームステイでは、朝食付き・朝夕付き・食事なしなど、ホームステイの形態も選択できます。
また、キッチンを利用できない条件になっていることも多いです。
バルセロナではカタルーニャ語(カタラン)を話されている家庭が多いため、スペイン語を話してくれるお家でのホームステイをおすすめします!
語学学校からのホームステイであれば、スペイン語が条件となっていることも多いです。
スペイン語学習を考えている方は、ホストファミリーの話される言語を確認しておくと安心ですね。
学生寮
- 語学学校・大学などの学生寮
- 1人部屋や2人部屋を選択できる
- バス・トイレやキッチンは共有の場合が多い
- 学校から近い
学生寮に滞在しているのは、語学学校・大学などの学生のみです。
どんな人が滞在しているかわからない・・・という心配をする必要がなく、気持ち的には少し安心です。
学校によっては、エージェントを通して部屋を紹介ということもあります。
この場合、ほかの学校の学生と寮を共有している場合も。
あくまで個人の感想ですが、学費の高い学校は、学生寮の価格設定も高い印象です。
ルームシェアでの滞在の方が、滞在費を安く抑えられます。
慣れてくればルームシェアへ引っ越す方も多いですね。
バルセロナ短期滞在のまとめ
短期滞在の宿泊先はいくつもの選択肢があり、1泊から月単位で探せるところまでさまざまです。
まるまる貸し切りのアパートやアパートメントホテルは、短期滞在にやはりおすすめです。
掲載数の多いBooking.comは、まずチェックしておきたいところ。
観光客の多いバルセロナでは安くて良いところからどんどん埋まっていきます。
予定が決まれば、できるだけ早く予約しておきましょう。
私たちのような子連れでの短期滞在でも、素敵な宿泊先を見つけることができました。
いくつもの選択肢から、希望の滞在先を見つけてくださいね。
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