
直通バスで行けるティビダボは、バルセロナからの気軽な半日トリップにおすすめ。
バルセロナの絶景が見れます。
ガイドブックにも記載されており、ティビダボ(Tibidabo)をご存知の方も多いのではないでしょうか?
ただ、バルセロナは中心地だけでも見どころが多く、なかなかティビダボまで足を運ぶ時間がないですよね。
ガイドブックでは路面電車とフニクラ(ケーブルカー)を使う行き方がおすすめされていますが、この記事では、時間のない方でもティビダボまで短時間で行ける直通バスでの行き方を解説します。
カタルーニャ広場から約30分でティビダボまで行けるので、限られた時間で観光することができますよ。
直通バスで、簡単かつお得にティビダボへ行きましょう。
滞在時間に余裕があれば、ぜひ、バルセロナ中心地から少し足を延ばしてくださいね。
いざ、ティビダボへ。
【ティビダボTibidabo】への行き方・カタルーニャ広場からの直通シャトルバスT2A


- カタルーニャ広場からの直通バスT2A
- 片道約30分
- 片道3€
- 30分間隔で運行
カタルーニャ広場からの直通シャトルバスは、価格・アクセスともにおすすめです。
ティビダボへは、カタルーニャ鉄道とスペイン最古の路面電車・丘まで登るフニクラを乗り継いで行く経路がよくおすすめされています。
乗り換え時間や交通費に余裕のある方は、路面電車とフニクラでゆったり目指すのも良いのかもしれません。
カタルーニャ広場からのシャトルバスなら、ティビダボまで直通。
乗り換える必要がありません。
シャトルバスに乗ってしまえば迷うこともなく、旅行者には安心です。
ただ、カタルーニャ広場のバス乗り場が本当にわかりづらいので、私のように迷わないよう正確なバス乗り場の位置をお伝えします。
カタルーニャ広場からの【ティビダボ行きシャトルバスT2A】乗り場はどこ?
- カタルーニャ広場の前にあるDesigual付近
- バス停に大きな目印はなく標識1つのみ
- チケット売り場はなく乗車時に支払う
カタルーニャ広場のバス停


ただし、このバス乗り場がわかりにくいです。
実際のバス乗り場は、大きな目印はなく目に留まりにくい。
バルセロナ市内を走っているバスのバス乗り場には、屋根やイスが設置されていますが、ティビダボへの直通バスの乗り場は、バス停らしさは全くありません笑。


この標識のみ!!笑
赤マル地点の交差点に1本の標識が佇んでいます。
写真の青いバスが、ティビダボ行き直通バスT2Aです。
チケット売り場があるのかな?と、後ろの建物(Desigual)側をずっと探していたため、全く気づきませんでした。
バスの時刻表も柱部分に


バスに乗る時に、運転手さんに料金を支払います。



時刻表が読めなくても、30分間隔でバスが来るので安心してくださいね。
ティビダボからカタルーニャ広場へ帰る際は、降りたバス停がそのまま帰りのバス乗り場になります。
(バス停の写真を撮り忘れてしまいました…)
ティビダボは教会と遊園地が有名!
ティビダボはバルセロナの北西にある丘で、バルセロナの街や地中海を一望できます。
中心地から見ると、丘と言うより山!?というくらいです。
ティビダボの有名スポット
- サグラット・コール教会
- ティビダボ遊園地
- コイセローラ・タワー(テレビ塔)
サグラット・コール教会とティビダボ遊園地は隣接していて、セットで行くことができます。
コイセローラ・タワーは、この2つとは少し離れています。


バスで上まで行くことができます。
【サグラット・コール教会】バルセロナの街と地中海を一望できる絶景スポット


- バス停からは少し歩く
- バルセロナ市街地と反対側の景色もおすすめ
直通バスが停車するバス停からサグラット・コール教会までは、少し歩きます。
詳細をリサーチせずティビダボに到着しましたが、人の流れに沿って進み辿り着くことができました。



教会へたどり着くまでの道では、バルセロナ市街地と反対側の景色を眺めることができますよ。


道の途中にベンチがあり、景色を眺めながら持参のお弁当を食べました。




階段を進むと、白い建物の入り口前に展望スペースがあり、バルセロナ市街地と地中海を眺めることができます!
絶対晴れの日に!と思うのは、この眺めを楽しむためです。
写真の中央付近にあるのはサグラダファミリア。






写真には写っていませんが、モンセラットで有名な黒いマリア像が、ここティビダボの教会にもあります。


続いて、教会の前にあるティビダボ遊園地へ!
【ティビダボ遊園地】無料のパノラマエリアがおすすめ


ティビダボの丘の上にあり、1901年に開園した歴史のある遊園地です。
無料で入れるパノラマエリアがあり、1回用のチケットでアトラクションも利用できます。
私が訪れたときはあまり混んでいなかったため、現地で天気や時間を見ながらチケットを選択するのも良いかもしれません。
遊園地の手前にあるパノラマエリアにあるアトラクションは、どれでも1回券3ユーロ(2023年7月現在)で乗ることができます。
パノラマエリアの入り口にゲートのようなものはなく、このモニュメントが目印です。


ここを通り抜けると、無料で入れるパノラマエリアです。
私たちは遊園地には行かず、パノラマエリアで1回券を購入しました。



時間が限られているときは、パノラマエリアだけでも満喫できますよ。
【無料パノラマエリア】で楽しめるアトラクション


- 飛行機
- カルーセル(メリーゴーランド)
- ギラダボパノラマホイール(観覧車)
- アタラヤ(空中ブランコ)
- オートマトン博物館
パノラマエリアにあるアトラクションは、1回券またはパノラマエリア内のアトラクションのフリーパスを購入すると利用可能です。


観覧車と重なっていて少しわかりにくいですが、手前が空中ブランコ・アタラヤ。
【ティビダボTibidabo】おすすめの日&時間帯


- 晴れの日
- 晴天の景色を見るなら午前中から明るい時間帯
- 夜景を楽しむなら夕方から夜
- 遊園地・パノラマエリアの開園日&開園時間
やはりバルセロナの街と地中海を臨む景色がおすすめです。



景色を楽しむなら、やっぱり晴れの日。
個人的な感想ですが、天気の悪い日はティビダボの良さが半減してしまいます。
私の持っているガイドブックには夜遅くまで遊べる!と記載されていましたが、個人的には明るい時間帯がおすすめです。
遊園地に入るかどうかで、滞在時間を決めましょう。
- 見て回るところはあまり多くない
- お土産などの店舗も限られている
遊園地のアトラクションに乗らない場合、バルセロナ中心地からの半日トリップが丁度よいと感じました。
今回訪れていないため詳細はわかりませんが、コイセローラ・タワーに展望台があります。
季節にもよりますが、丘の上ということもあり、夜になると少し寒くなりそうです。



私の行った日は風が強かったです。
ティビダボへ行く日程で気をつけるべきは、遊園地と無料パノラマエリアの開園日&開園時間。
ティビダボのメインは、景色・教会・遊園地です。
遊園地に興味ないな…という場合でも、遊園地の無料パノラマエリアは入る価値あり。





]TI・BI・DA・BOのモニュメントもかわいい。
【ティビダボ】バルセロナ中心からの行き方と教会・遊園地【まとめ】


- カタルーニャ広場からの直通バスがおすすめ
- バス乗り場がわかりにくいので事前確認を
- ティビダボ遊園地の無料パノラマエリアがおすすめ
- サグラット・コール教会からのバルセロナ一望が絶景
路面電車フニクラを利用する行き方もありますが、わかりやすさと料金からカタルーニャ広場からの直通バスが便利です。



直通バスで迷うことなくいけて、安いよ。
午前中や明るい時間帯の半日トリップだと、景色を存分に楽しめます。
半日だけでも余裕があれば、ぜひティビダボへ。
バルセロナ中心地から30分以内で行けるバダロナ(badalona)も、半日トリップにおすすめです。
地中海沿いのバダロナで、ゆっくり滞在するのもおすすめです。
▼スペイン旅行におすすめのクレジットカードや現地のカード事情をまとめています。
スリの多いスペイン旅行ではクレジットカードが必須。スリ対策の必需品です。


コメント