2024年:最新情報
NEW 2024年10月27日より直行便が再開
>直行便の詳細
スペインへの直行便は成田とマドリードを結ぶ便が就航されており、2024年10月に運航が再開されました。
日本からスペインへは、一般的に海外の都市を経由して入国することが多いです。
日本の航空会社であるANAとJAL以外にも、さまざまな航空会社や乗り継ぎ都市を利用してスペインに行くことができます。
この記事では、
など、目的地や出発空港別に紹介しています。
世界的な状況により、以前よりスペインへの所要時間はやや延びていますが、経由地や航空会社を考えるだけでもスペイン旅行のプランの幅が広がります。
航空券の探し方ひとつで、スペイン旅行の楽しみ方は無限大です。
ぜひ、旅のプランを検討してみてくださいね。
【日本からスペインへの行き方】直行便と乗り継ぎアクセス
- 成田⇔マドリードを結ぶ直行便
- 海外の都市を経由する乗り継ぎ便
- 直行便:約16時間
- 乗り継ぎ:平均で約20時間(往路が約18時間~・復路は約15時間~)
世界的な状況により迂回ルートを利用しているため、以前よりも所要時間が数時間ほど延びています。
日本からスペインへは、海外の都市を経由する乗り継ぎ便が一般的。
アジア・中東・欧州のさまざまな都市を経由できるため、スペインへ行くルートの選択肢はかなり豊富です。
【2024最新状況】スペインへの直行便
※日本からスペインへの直行便が運航再開
ついに、東京の成田空港とスペインのマドリードを結ぶ直行便の運航が再開されました。
所要時間 | |
---|---|
東京/成田発→マドリード行 | 約16時間 |
マドリード発→成田行 | 約14時間10分 |
世界的な状況により、引き続き、迂回ルートを通ります。
経由便に比べ、圧倒的に早くスペインに行くことができます。
直行便の予約について

- イベリア航空(JALとのコードシェア)
- 東京/成田⇔スペイン/マドリード
JALとイベリア航空のコードシェア(複数の航空会社によって飛行機を共同運航している便)です。
安い運賃から座席が埋まっていきやすいため、早めの予約がおすすめです。
往復ともに直行便を予約したい場合、イベリア航空またはJALの公式サイトでの予約がおすすめです。
往復ともに直行便だと、移動時間が短縮されるのでありがたいですよね。
乗り継ぎ便も検索結果に表示され、好きな便を組み合わせることも可能です。
イベリア航空とJALの公式サイトで、往復ともに直行便で同じ便を検索したところ、差額は約1,000円でした。(※2025/1/27~2/1の便で検索)
イベリア航空:163,210円
JAL:164,310円


何かあったときに日本語対応で安心したいときは、JAL公式が良いかと感じます。
イベリア航空公式サイト
JAL公式サイト
スペインへは直行便だけでなく、海外の都市を経由して入国する乗り継ぎ経路の利用者も多いです。
また、イベリア航空はスペイン最大の航空会社なので、スペイン国内便も豊富です。
【おすすめ】スペインへの乗り継ぎと航空会社
日本からスペインへの乗り継ぎ
日本からスペインへは、日本の航空会社であるANAとJAL以外にも、さまざまな航空会社を利用して行くことができます。
航空会社 | 主な経由地 |
---|---|
カタール航空 | ドーハ |
エミレーツ航空 | ドバイ |
エールフランス | パリ |
ITAエアウェイズ(旧アリタリア) | ローマ |
KLMオランダ航空 | アムステルダム |
ルフトハンザドイツ航空 | ミュンヘン/フランクフルト |
ブリティッシュ・エアウェイズ | ロンドン |
ターキッシュ エアラインズ(トルコ航空) | イスタンブール |
中国国際空港(エアチャイナ) | 北京 |
大韓航空 | ソウル |
フィンエアー (フィンランド航空) | ヘルシンキ |
スイスインターナショナルエアラインズ | チューリッヒ |
キャセイパシフィック航空 | 香港 |
アシアナ航空 ※2024年に大韓航空と合併予定 | ソウル |
ANA(提携便含む) | ミュンヘン/フランクフルト |
JAL(提携便含む) | ロンドン/ヘルシンキ |
乗り継ぎ都市は数多く、アジア・中東・欧州とさまざまな都市を経由してスペインへ入国可能です。
- アジア経由(ソウル・北京など)
- 中東経由(ドバイ・ドーハなど)
- 欧州経由(パリ・アムステルダム・フランクフルトなど)
航空券の料金の違いのほかに、どのエリアを経由するかによってフライト時間に違いがあります。
乗り継ぎ前後のフライト時間の目安は、
- アジア経由:約4時間 + 約12時間
- 中東経由:約11~12時間 + 約7~8時間
- 欧州経由:約14~15時間 + 約2~3時間
※乗り継ぎ時間を除く
似たような料金であれば、フライト時間の差も含めて検討するのが良いと感じます。
中東経由で人気のカタール航空やエミレーツ航空は、ワールド・エアラインという航空会社のランキングでANA・JALとともにトップ5にランクインしています。(出典:World Airline)
エティハド航空は2024年版最も安全な航空会社で第4位にランクイン。(出典:Fly team)
航空会社としても高く評価されており、ANA・JALの利用に慣れていて他社のサービスや口コミに不安のある方でも心配不要。
乗り継ぎ便の選び方
スペイン以外に訪れたい場所がある方は、目的地と航空会社、所要時間、料金などから総合的に経路(航空券)を決定するのがおすすめです。
また、格安航空券の予約サイトでは複数の航空会社を組み合わせた航空券も販売されています。
乗り継いで行くことが多いスペインへの経路はたくさんあり、それぞれの旅行プランに応じていろいろな経路を組むことができます。
初めて自分で航空券を取得したときはあまり深く考えていませんでしたが、経路次第でスペイン以外の国やスペインの各都市を組み合わせる周遊旅行も楽しめます。
あまりいろいろ調べるのが大変という方は、予約サイトで出発地と目的地で検索するだけで大丈夫です。
さまざまな航空券から料金や所要時間によって好きなものを選んで予約してくださいね。
次に、スペイン国内の各都市(目的地)ごとに日本からの行き方を見ていきましょう。
日本からバルセロナへの行き方

日本からバルセロナへは、アジア・中東・ヨーロッパの各都市を乗り継ぐのが一般的です。
東京(羽田・成田)または大阪(関空)からバルセロナへは、1回の乗り継ぎで向かうことができます。
東京(羽田空港・成田空港)からバルセロナへの経由地と航空会社
羽田空港・成田空港からバルセロナへの主要な航空会社と経由地を一覧にまとめました。
近年のさまざまな影響により、各社で運行休止中の路線もあります。
羽田空港からバルセロナ
予算の目安
- ◎ ~20万円まで
- 〇 20万円~
- △ 30万円~
日程と予約時期により異なるため、あくまで大まかな目安です。
航空会社 | 主な経由地 | 予算目安 |
---|---|---|
エミレーツ航空 | ドバイ | ◎/〇 |
カタール航空 | ドーハ | ◎/〇 |
ブリティッシュ・エアウェイズ | ロンドン | 〇 |
フィンエアー | ヘルシンキ | 〇/△ |
大韓航空 | ソウル | 〇 |
ターキッシュ エアラインズ(トルコ航空)成田発 | イスタンブール | ◎/〇 |
ルフトハンザ航空 | ミュンヘン/フランクフルト | 〇 |
中国国際空港(エアチャイナ) | 北京 | ◎ |
ANA(提携便含む) | ミュンヘン/フランクフルト | 〇/△ |
JAL(提携便含む) | ロンドン/ヘルシンキ | 〇/△ |
成田空港からバルセロナ
航空会社 | 主な経由地 | 予算目安 |
---|---|---|
エミレーツ航空 | ドバイ | ◎/〇 |
カタール航空 | ドーハ | ◎/〇 |
エティハド航空 | アブダビ | ◎/〇 |
フィンエアー | ヘルシンキ | 〇/△ |
KLMオランダ航空 | アムステルダム | 〇 |
LOTポーランド航空 | ワルシャワ | 〇 |
大韓航空 | ソウル | ◎/〇 |
ターキッシュ エアラインズ(トルコ航空) | イスタンブール | 〇 |
中国国際空港(エアチャイナ) | 北京 | ◎ |
JAL(提携便含む) | ロンドン/ヘルシンキ | 〇/△ |
ゴールデンウィークやお盆などのピーク時期は価格が上がりますが、オフピークだと各社10万円台の航空券も多く見られます。
エミレーツ航空・カタール航空など、中東経由の便が近年人気です。どちらも深夜便があり、長距離フライトでもしっかりと寝やすいのもポイント。
ANAとJALでは2024年現在も運航休止中のヨーロッパ路線があるため、バルセロナへは羽田発の航空券が多い状況です。
大阪からバルセロナへの経由地と航空会社
世界的な状況により運航休止されていた、関空発の各社ヨーロッパ路線が再開しています。
・関空発のルフトハンザ航空は2023年よりヨーロッパ路線再開
運行中:関空⇔ミュンヘン
・関空発のカタール航空は2024年3月より運航再開
運行中:関空⇔ドーハ(毎日)
・関空発のエティハド航空は2023年より新規就航
運行中:関空⇔アブダビ(週5便)
関空からバルセロナ
関空からバルセロナへ行く場合、中東経由の航空会社は料金・所要時間の視点からも人気が高まっています。
- カタール航空
- エミレーツ航空
- エティハド航空
などで、各社ともに航空会社としても高く評価されています。
予算の目安
- ◎ ~20万円まで
- 〇 20万円~
- △ 30万円~
日程と予約時期により異なるため、あくまで大まかな目安です。
航空会社 | 主な経由地 | 料金目安 |
---|---|---|
エミレーツ航空 | ドバイ | 〇 |
カタール航空 ※2024年3月運航再開 | ドーハ | 〇 |
ルフトハンザ航空 | ミュンヘン | △ |
エティハド航空 | アブダビ | 〇 |
ターキッシュ エアラインズ | イスタンブール | 〇 |
フィンエアー | ヘルシンキ | △ |
エールフランス | パリ | △ |
中国国際空港(エアチャイナ) | 北京 | ◎ |
シンセン航空 | 深セン | ◎ |
ANA(提携便含む) | ミュンヘン/フランクフルト | △ |
JAL(提携便含む) | ヘルシンキ/パリ | △ |
関空からバルセロナへは東京経由でも直行便がないため、関空からそのまま海外都市で乗り継ぐのが一般的です。
ルフトハンザ航空の関空⇔ミュンヘンが再開されたため、ルフトハンザの利用でANAマイルを貯めることもできます。
ANAマイルを貯めている方にはうれしい再開です。
※2024年現在、ルフトハンザはストライキが多いように感じます。個人的にはルフトハンザが好きですが、日程に余裕がないと不安が残るかもしれません。
2024年3月にはカタール航空の関空⇔ドーハが再開し、さらにバルセロナへの選択肢が増えました。
大阪からバルセロナへカタール航空を利用すると、バルセロナ到着時間が早朝のため到着後の1日を有意義に過ごすことができます。
エミレーツやターキッシュエアラインズは、関空から深夜便でバルセロナへ。
深夜便は長時間フライトでも寝やすいためこちらもおすすめです。
最近は少なくなっていますが、料金の安さで選ぶなら中国経由の中国系の航空会社。
ただし、乗り継ぎ時間が長いことも多く、所要時間にかなり差がでるので注意してください。
料金と所要時間を比較して検討しましょう。
日本からマドリードへの行き方

日本からマドリードで最短時間で行くには、やはり直行便の利用が1番。
ただ、マドリードへも乗り継ぎ便で行くルートが豊富にあり、料金や経由地で選択するのもおすすめです。
直行便は、JALとイベリア航空のコードシェア(複数の航空会社によって飛行機を共同運航している便)です。
東京(羽田空港・成田空港)からマドリードへの経由地と航空会社
羽田空港からマドリードへの直行便はありません。
直行便は成田空港からマドリードへと運航しています。
羽田空港からマドリード
予算の目安
- ◎ ~20万円まで
- 〇 20万円~
- △ 30万円~
日程と予約時期により異なるため、あくまで大まかな目安です。
航空会社 | 主な経由地 | 予算目安 |
---|---|---|
エミレーツ航空 | ドバイ | ◎/〇 |
カタール航空 | ドーハ | ◎/〇 |
ITAエアウェイズ(旧アリタリア) | ローマ | 〇 |
エールフランス | パリ | 〇 |
ブリティッシュ・エアウェイズ | ロンドン | 〇/△ |
フィンエアー | ヘルシンキ | 〇/△ |
ターキッシュ エアラインズ(トルコ航空)成田発 | イスタンブール | ◎/〇 |
ルフトハンザ航空 | ミュンヘン/フランクフルト | 〇 |
中国国際空港(エアチャイナ) | 北京 | ◎ |
ANA(提携便含む) | ミュンヘン/フランクフルト | 〇/△ |
JAL(提携便含む) | ロンドン | 〇/△ |
往復ともに乗り継ぎ1回までの航空会社
成田空港からマドリード
航空会社 | 主な経由地 | 予算目安 |
---|---|---|
イベリア航空(JAL共同運航) | -(直行便) | 〇/△ |
エミレーツ航空 | ドバイ | ◎/〇 |
カタール航空 | ドーハ | ◎/〇 |
エティハド航空 | アブダビ | ◎/〇 |
フィンエアー | ヘルシンキ | 〇/△ |
KLMオランダ航空 | アムステルダム | 〇 |
ターキッシュ エアラインズ(トルコ航空) | イスタンブール | 〇 |
スイスインターナショナル | チューリッヒ | 〇 |
中国国際空港(エアチャイナ) | 北京 | ◎ |
JAL(提携便含む) | ロンドン/ヘルシンキ ※イベリア航空との直行便あり | 〇/△ |
成田発マドリード行きの直行便は、やはり検討してみる価値があります。
東京からマドリードも、中東経由の便が近年人気です。
直行便の利用を検討されている方は、イベリア航空の公式サイトで予約状況を確認されると確実です。
大阪(関西空港)からマドリードへの経由地と航空会社
世界的な状況により運航休止されていた、関空発の各社ヨーロッパ路線が再開しています。
・関空発のルフトハンザ航空は2023年よりヨーロッパ路線再開
運行中:関空⇔ミュンヘン
・関空発のカタール航空は2024年3月より運航再開
運行中:関空⇔ドーハ(毎日)
・関空発のエティハド航空は2023年より新規就航
運行中:関空⇔アブダビ(週5便)
関空からマドリード
関空からマドリードへ行く場合、料金・所要時間の視点からも中東経由の人気が高まっています。
- カタール航空
- エミレーツ航空
- エティハド航空
などで、各社ともに航空会社としても高く評価されています。
予算の目安
- ◎ ~20万円まで
- 〇 20万円~
- △ 30万円~
日程と予約時期により異なるため、あくまで大まかな目安です。
航空会社 | 主な経由地 | 料金目安 |
---|---|---|
エミレーツ航空 | ドバイ | 〇 |
カタール航空 ※2024年3月運航再開 | ドーハ | 〇 |
ルフトハンザ航空 | ミュンヘン | △ |
エティハド航空 | アブダビ | 〇 |
ターキッシュ エアラインズ | イスタンブール | 〇 |
エールフランス | パリ | △ |
中国国際空港(エアチャイナ) | 北京 | ◎ |
大韓航空 | ソウル | 〇 |
キャセイパシフィック航空 | 香港 | ◎ |
ANA(提携便含む) | ミュンヘン/フランクフルト | △ |
JAL(提携便含む) | ヘルシンキ/パリ | △ |
関空からマドリードへは、中東経由が近年人気です。
2024年3月には関空発のカタール航空(ドーハ行)が運航再開し、関空からドーハ経由でのマドリード行きが可能になりました。
ルフトハンザ航空の関空発ミュンヘン行きも運航が再開され、以前のように選択肢が増えています。
地方空港からスペインへの行き方
海外旅行と言えば主要空港の利用をイメージするかもしれませんが、地方の空港を利用してスペインへ行く経路も豊富です。
ここでは羽田空港や成田空港など国際線の主要空港以外を利用して、スペインへ行く方法について解説します。
- 地方空港→経由地(国内乗り継ぎ)→目的地
- 地方空港→経由地(国際線乗り継ぎ)→目的地
地方空港からスペインへは国内線乗り継ぎ以外にも、地方空港から国際線を利用して出国し、海外で乗り継ぐ方法もあります。
例えば、バルセロナへは大韓航空やアシアナ航空のソウル→バルセロナがあり、地方空港からソウル経由でバルセロナへ向かう航路もあります。
スペインは都市によって、さまざまな魅力がたっぷり。
スペイン旅行を楽しんでくださいね。
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